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  子育て広場のひとりごと…

「2010年 新しい年が始まりました。
本年も、どうぞ よろしくお願い致します。」

2010年がスタートしました。 明けまして、おめでとうございます。
今年は寅年です。寅という干支にふさわしく(?)、今年は元旦から、強い風が吹き荒れました。虎が吼えているような風の音。まるで、混迷している日本の政治・経済のこれからを象徴するような、荒れたお天気からの出発になりました。
そんなお正月を、皆様はいかがお過ごしになりましたか?
世の中は、ハローワークが年末休みも返上して開いたという相変わらずの不況情勢ですが、子供たちは、「デイズニーランドへ行った」 「日本ランドで雪すべりをして遊んだ」などご家族の皆さんと楽しく過ごしたことを、とても嬉しそうに報告してくれました。子供達の笑顔が、曇ることのないような社会になって欲しいと切に願います。
今年も、皆様にとりまして、「幸多い年」でありますように、お祈り申し上げます。

年の始めに思うこと・・・・

さて、我が家は、今年も箱根駅伝観賞(応援)のお正月でした。注目はやはり、往路で5区を任された東洋大の柏原選手の走りでしょうか? 柏原選手は、昨年の箱根駅伝5区で、「1年生の無名選手がまさか・・・」「まだ1年生なんだから・・」「そのうちに大ブレーキになるのでは・・」という解説者の声を見事にはねのけ、8人抜きをして、区間記録を塗り替えてしまった選手です。そして、2年目。今年は誰もが彼に注目していたと思います。もちろん我が家も・・・・です。今年は、どんな走りをするのだろうか? と。
そして、・・・・日本中の駅伝フアンが見守る中での快走。
すごい・・・・、期待通りの走りでした。

柏原選手の足は、去年より更に進化したようです。今年は6人抜きで、前回大会で自らがマークした区間記録を10秒も短縮してしまいました。
昨年の走りで、各大学からマークされるようになり、今回は相当のプレッシャーがあったはずなのです。この1年間は重圧との戦いだったはずです。

それでも、走る。

 

私からしてみますと、まだ、20歳そこそこの青年です。でも、彼の精神力の強さに、ただ ただ 感服してしまいます。その精神力はどこからくるのか・・・・・・  羨ましくさえ思います。彼の倍以上の年を重ねていても、強くなれない自分自身を、情けなくも思います。
彼曰く、「また山を走るのか。」「 記録を更新できるのか。」と、 注目されることが重荷になり、フアンに囲まれて戸惑ったこともあったようです。しかし大会を目前にして、高校時代に良い結果を出せず、一時期は、卒業後の競技続行をあきらめかけたことを思い出し、気持ちを原点(走りたい)に戻し、気持ちを切り替えたのだそうです。
そして、「期待されて緊張感を味わえるのは、本当に幸せなこと」「前回の自分に負けるのは絶対にいや」という 気持ちで、記録にこだわって走ったということでした。1年前の自分を乗り越えたからこそ味わえる快感が、柏原選手の足を、さらに進化させていったのではないでしょうか?! また、来年が楽しみになりました。
自分を乗り越えた快感・・・・のような感覚は、私も記憶があります。
云十年も昔のこと。
私は、学校の持久走大会が大嫌いでした。理由はもちろん、遅いからなのです。
トップを走る人に1周抜かしをされそうになるほどでしたから・・・・・。
云十年昔の小学校の冬の季節、体育の時間は、かならず持久走でした。(今でも同じでしょうか?) 持久走の苦手な私は、体育がある日は、どうか雨がふりますようにと願って学校へいきました。もし、運が悪く晴れてしまったら、体育を休む方法はないだろうか? 
体調不良、頭痛、腹痛、風邪 ・・・・ 色々な理由を考えました。でも決定的な理由を見つけられないまま重い足を引きずり、運動場に向かいます。往生ぎわが悪く、「嫌だ、嫌だ!」と言いながら、スタートラインに並び ・・・・ そして、結局は走ってしまうのです。
毎回、毎回、こんな繰り返しでした。 
でも、最後は決まって 「あ〜、走ってよかった!」と、やはり、毎回、思うのです。
嫌々ながらでも、走ったあとの充実感というか、達成感はなんとも言えず爽快です。
あの爽快感は、きっと、嫌なこと、苦手なことから逃げなかった自分への、ご褒美なのかなと思います。なぜなら、もし、頭痛、腹痛などの理由をつけて走ることをやめていたら、絶対味わえない快感だからなのです。何らかの理由をつけて走らなかったということは、嫌なこと、苦手なことから逃げたのだということを、実は自分が一番よく知っているのです。
理由をつけて走るのをやめたその日は、快感を味わうどころか、逆に、自分に対してのうしろめたさで、「やっぱり、走ればよかった!」という後悔の気持ちだけが残るのではないかと思います。その後、体育が得意ではなかった女の子が、中学に入ると、体育系の部活に入ったり、市民マラソンに出たり、朝のジョギングをする大人になるのですから不思議ですね! ウフッ!
他のことでも、自分にとって、嫌なこと、苦手なことだけど、がんばって成し遂げたときが、自分を乗り越えたということではないでしょうか。
そして、このときに味わう快感が、心や身体を成長させることにつながるのだと思うのです。
若草っ子たち、今年は、自分を乗り越える挑戦をしてみましょう!

 


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