今月のコラム 乳児向け相談 幼児向け相談 相談フォーム


  子育て広場のひとりごと…
木村緯歩子が若草保育園の園長時に執筆したものです。

 10月23日(土)午後6時過ぎだったでしょうか?自宅で「グラッ!」と揺れを感じました。「あらっ、今揺れたよねえー 地震かしら?」などと、軽い気持ちで、家族の者と言葉を交わしました。それが、新潟県の中越地震の始まりでした。徐々に、徐々に地震による被害のひどさが、テレビやラジオ、新聞などで伝えられてきます。そして、1ヶ月間の間、余震が続き、多くの人達が避難所生活を余儀なくされています。新潟県といえば、寒く、雪深い地域として有名ですが、その寒い所での避難所生活は本当に辛いことだろうと思います。そして、余震もようやく収まったものの、「また、いつ大きな揺れがくるか・・・」と不安を抱えながらの日々は、身体ばかりでなく、心にまで大きな負担を与えることだろうと思います。早く、一日も早く、地震がおさまり、平穏な日々がくることを心から願わずにはいられません。
被災地の皆様、どうぞがんばってください。

さて、このところ明け方は、冷え込むようになり、暖かな布団が恋しくなってきました。
冬が、駆け足でやってくるような気配を感じます。そして、気温が低くなるのと比例して、咳や、鼻水の子供たちが、多くなってきました。
そこで、今月は、冬の風邪対策についてお知らせしようと思います。
大人も、子どもも、これからの寒い季節に、風邪を全くひかないことは不可能です。
ですから、その風邪と上手にお付き合いする方法を、探ってみることにしましょう。
人間の身体は、風邪をひくことで、身体の中に免疫を作っていくといわれています。そうして、丈夫な身体になっていくのです。
確かに、年をとってくると、あまり風邪をひきません。(経験として、実感します。)
「バカは風邪をひかない!」・・・・と、言う訳ではないのだな、と少し安心しました。
その身体の中の免疫が少ない子供が、よく風邪をひくということは、やはりうなずける
ことなのかもしれません。

●最初に、風邪を予防することから、始めましょう!

家庭においては、
第1に、部屋の喚気をこまめにしてください。そして、湿度にも気を配りましょう。
次に、睡眠と、栄養を十分にとることが重要です。さらには、早寝、早起きの習慣をつけて、規則正しい生活を心がけましょう。
また、冬の季節は、人ごみの中は避けたほうがいいかもしれません。
そして、外出から帰ったあとは、うがいと手洗いを忘れないようにしてください。
うがいと手洗いは、昔からよく言われていることですが、当たり前のことすぎて、逆に見過ごされているようです。しかし、風邪の予防には、この手洗いがとても効果があります。特に、石鹸で洗うと、より効果があるようですから、手洗いの習慣がなかった人は、今年の冬は、是非実行してみてください。


●さて、風邪の予防をしていても、風邪をひいてしまったら??

子供の風邪の特徴は、熱が高いからといって、必ずしも重症とは、かぎりません。
むしろ、子どもの様子を、注意してみてあげましょう。
(1)機嫌が悪い (2)元気がない (3)ぐずぐず言って寝ない、などの全身症状が悪い方が要注意なのです。
そして、子どもの症状は、どんどん進行します。肺炎、中耳炎など、急速に症状が悪化しますので、子どもの様子には、十分気をつけて見てあげましょう。

くしゃみ、鼻水、鼻づまり、のど痛、咳、熱、頭痛、全身倦怠感、筋肉痛、関節痛、食欲不振、むかつき、腹痛、吐き気、下痢、目の充血、目やに、耳痛などの全身症状を発見したら、すぐにお医者さんに受診しましょう。


●風邪をひいたら・・・

水分を十分にとり、身体を暖かくして、睡眠をしっかりとりましょう。
子どもは、「寝ていなさい」と言っても、なかなか寝ていないものですが、布団の中に入って過ごすだけでも違います。安静にして過ごす事が、早く治る為の近道ですね。
また、バランスのよい食事をとりましょう。そして、室内の空気に湿り気を保つことも忘れないでください。


●風邪とインフルエンザの違いを知っておきましょう!

インフルエンザは、ウイルスなどが、のどに感染しておこる病気です。インフルエンザは、感染力が強く、1〜3日の潜伏期間をおいて発症します。
悪寒、高熱、のどの痛み、頭痛、関節痛、吐き気、下痢、咳、鼻水、肺炎、中耳炎、
熱性けいれんを起こすこともあります。初期の安静が大切になりますので、症状を早く発見して、早めに受診しましょう。


風邪をひきそうなとき試してみませんか?

ねぎとしょうがのスープ (材料2人分)

 

れんこんシロップ (材料2人分)

・ねぎ… 1本
・しょうが 大1片
・高野豆腐 乾燥1枚
・かつおだし 400cc
・みそ 30g
・牛乳 大さじ2
・ユズの皮 少々

■作り方

(1)ねぎは斜め切り、しょうがは千切りにします。

(2)高野豆腐はぬるま湯で戻し、短冊に切ります。

(3)鍋にかつおだしを入れて煮立て、(1)〜(2)を入れて煮ます。仕上げに味噌をとき入れ、牛乳、ユズの皮を加えます。


 
・れんこんの薄い輪切り… 10枚
・水あめ 100g
・熱湯 120cc

■作り方

(1)タッパーまたは、ふたつきガラス容器にれんこんの薄切りをいれ、水あめを加え、水気が出るまで、一晩置きます。

(2)汁をスプーン1さじ、コップに入れ、熱湯を注いで、熱いうちに飲みます。



 


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