暑さ、寒さも彼岸まで・・・・とよく言われますが、本当に彼岸が過ぎたら、本格的な秋が押し寄せてきました。
今、若草保育園では、「スポーツの秋」真っ盛り。10月4日(土)の幼児組運動会が終わり今は、乳児組が運動会の練習に余念がありません。子供たちのがんばりを是非、是非、大勢の皆様にご覧いただきたいと思います。そこで、「泣かない、負けない、へこたれない、力を合わせてがんばるぞオー!」を目標にがんばっていた幼児組の子供たちの練習の様子をご紹介してみようと思います。
「泣かない!」、すみれ組の子供たち・・・・ガンバレ!
まだまだ甘えん坊のお友達が多い(??)すみれ組の、子供たち。
最初のリズムの練習では、保育士の指示で動くのが精一杯の様子でした。
「○○ちゃん、ここまで歩いて!」「○○くん!しっかり手をあげて!」という保育士の大きな声が、保育園中に響き渡っていました。でも、練習を重ねていく中で、「もう、自分達で動いてみよう!」「先生は、教えないからね!自分で考えて動くんだよ!」と声をかけました。
先生が、教えてくれないということで、少し不安そうな顔で踊る子供たちでした。でも、「そうそう それでいいんだよ!」「よし!よし!できたよ!」 と言ってくれる先生の声に、「そうかこれでいいんだ!」と、俄然自信を持ち始めたようす。それから、子供たちの目つきが変わりました。「ようし、がんばるぞ!」という顔つきになってきました。「自分で出来た喜び」が、「自信を育てる!」のでしょう。すみれさん、運動会本番も、「泣かない!負けない!へこたれない!」で、がんばろう!
「負けない、へこたれない!」、ひまわり組の子供たち・・・・
ガンバレ!
保育園の中では、一番やんちゃな(??)ひまわり組の子供たち!
かっこいい、リズムの踊りでは、やる気満々です。曲の題名通り「レッドパンチャー」になりきって踊っています。でも・・・・・役になりきりすぎて、回りも見ずに踊ってしまう為列が揃わなかったり、踊りが乱れてしまいます。
「自分だけが踊ればいいんじゃないんだよ! みんなと一緒に踊ること、揃えて踊ることで、もっともっとかっこいい、レッドパンチャーになるんだよ!」と言われてしまいました。
「・・・・・」 と考えた子供たち!それからは「△△クン、線から出てるよ!」「○○クン、座るんだよ!」等と、お互いに声を掛け合うようになってきました。また、自分達で数を数えてリズムを取り合う姿もみられるようになりました。自分のことだけではなく、他者のことも考えらるようになるということは、リズムの練習を通して、社会性を身につけているということにもつながります。
リズムだけではなく他にもたくさんの練習をしているひまわり組の子供たち。「負けない、へこたれない!」で、本番へ向かってレッツ・ゴー!
「力を合わせる!」ゆり組の子供たち!・・・・・ガンバレ!
保育園生活で最後の運動会になったゆり組の子供たち。
保育園の中では一番大きい年長さんの演技は、どれもみんな、さすが・・・・という言葉がピッタリです。練習の時から気合も十分。キビキビした行動はとてもカッコよく決まっています。こんなゆり組の子供たちをみて「早くゆりさんになりたいな〜」と憧れを抱く小さな子供たちの気持ちがよ〜くわかります。
長い保育園生活の中で、心も身体もたくましさを身につけた一人ひとりが、運動会では、力を合わせて色々な競技に挑戦します。
一人の力は小さくても、30人の力が結集すると、大きな大きな力になることを実感してくれたのではないかと思います。その思いを、卒園しても忘れずいてほしいと思います。
保育園最後の運動会 ゆり組の子供たち 「力を合わせて!」 がんばれ!
というように、それぞれの年齢の子供達は、保育士と心をひとつにして、練習にはげんできました。そして、10月4日(土)、幼児組の運動会が、中島小学校の体育館にて、盛大に行われました。
子供達は、今までの練習の成果を存分に発揮し、お家の方から、温かな拍手をたくさんいただきました。
その、運動会の開会式で、会場の皆さんにお話したことを、要約して記載してみます。
「8月に、ゆり組さんが、和田島少年自然の家にお泊りキャンプに出かけました。そこで、ある小学校4年生の団体と一緒になりました。その少年自然の家では、同じ日に宿泊する団体が、合同で入所式や夕べの集いを行います。ですから、ゆり組さんもその日は、小学4年生のお兄さん、お姉さん達と一緒に集いに参加したわけです。その時のことですが、ゆり組の子供達は、きちんと整列をして、おしゃべりもせず、自然の家の所長さんのお話を聞くことが出来ました。その子供達の様子を見ていらした小学校の教頭先生がとても感心して褒めてくださいました。そして、教頭先生と次のような会話をしました。
「何歳のお子さんですか?」
「年長ですので、5歳、6歳の子供達です。」
「小さいのに、しっかりしていますね。うーん・・・・・・・小さくてもやればできるんですねえ〜。
小学生も見習わなければ・・・・・」
このように褒められることは嬉しい限りですが・・・・
でも、褒められて有頂天になってはいけないなと思いました。人の話をしっかり聞くことは、以前ならば、当たり前のことだと思いますが・・・・
いつの頃からか、当たり前のことが、当たり前ではなくなり、小さいからまだ無理、小さいから出来ないだろうという大人の判断で、子供達にやらせない風潮が出てきたように思います。
しかし、子供達は出来る。やろうとする気持ちを持っている。それを、大人が無理と思い込んでやらせないだけなのではないだろうか? まずは子供達に働きかけてみる、そして、子供達のやろうとする気持ちを伸ばすことが、大人の役割ではないかと思うのです。
その次の日の朝の集いでは、小学4年生がとても立派な姿を見せてくれました。小学4年生がしっかりした態度をとれば、それはさすがに立派です。今度は、ゆり組の子供達のよき手本となりお兄さん、お姉さんの立派な行動を見習わせてもらいました。
さて、今こうして話をしている時、若草の子供達はしっかり立って聞いていますね。
これは、子供たちに無理やりそうさせているのではなく、毎日の園生活の中で、人間として大事なことは何か・・・・を考え、伝え、保育士も子供たちと一緒に活動している成果だと思います。
でも、しっかり立っているふり、話をきいているふり、ではいけないのです。
形だけではなく、自分から、「今はしっかり立っていよう」 「お話を聞こう」 と思うような心を育てていくことこそが、大事なことだと思います。そういう子供達の心を育てたいと思います。
運動会の練習も同じです。やらされているからやる、というのではなく、子供達が自分から進んで、「お父さんやお母さんにカッコイイ姿を見てもらいたい、だからガンバルゾ!」 という気持ち、心が育つように、色々な工夫をして、子供達と保育士が一丸となって練習に励んできました。
本日はそんな子供達をたくさん応援してあげてください。そして、たくさん褒めてあげてください。」
という内容で、話させてもらいました。
保護者の皆様も、静かに聞いてくださりありがとうございました。
そして、いよいよ運動会がスタートしました。
子供達は、本当にいい顔で、運動会に参加していましたね。
子供だけではありません。お父さんもお母さんも、いつもとは違う、子供達に負けないくらいのいい顔で、競技に参加していらした姿がとても印象的でした。
閉会式最後には、「泣かない、負けない、へこたれない、力を合せてガンバルぞ! オー!」のスローガン達成の鈴割りもできました。
保護者の皆様、子供達、職員全員が、気持ちを合せて盛り上げた運動会となりました。このような運動会ができましたのも、保護者の皆様のご理解とご協力のお陰です。
深くお礼申し上げます。ありがとうございました。
次は、乳児組の運動会です。
乳児組のみんなも、がんばっています。 10月18日(土)乳児組運動会がどんな運動会になるでしょう!!
とても、楽しみですね!! |