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  子育て広場のひとりごと…
木村緯歩子が若草保育園の園長時に執筆したものです。

「明けまして、おめでとうございます。
2011年 新しい年が始まりました。
本年も、どうぞ よろしくお願い致します。」

平成23年1月 若草保育園

今年は卯年。西日本では、大雪にみまわれて、帰省された方々は大変だったようですが、ここ静岡ではお天気にも恵まれて穏やかなお正月だったように思います。皆様は、どのようなお正月をお過ごしになりましたか?


年の始めに思うこと・・・・

新しい年を迎えても、民主政権の混迷は相変わらずですし、教育現場では、いじめを苦にして自殺をする小学生がいることに、胸が痛みます。そのようなニュースを聞くたびに、いったい、日本の将来はどうなるのだろう・・・・・と、不安が募ります。このような社会情勢の中で、一個人が解決できるような安易な問題ではないのですが、私たちも、保育だけではなく、政治、経済、教育、また世界にも目を向けて、情報のアンテナを張り、広い視野を持って、グローバルに物事を考える力をつけなければと思いました。
そして、そういう考え方を土台にして、子供と関わることこそが、「今の子供達の未来、将来を見据えて、責任をもった保育をする」ということではないかと考えます。
どんな時代になろうとも、子供たちの笑顔が生き生きと輝いているような社会であってほしいと切に願います。そういう社会になるように、あきらめずに見守り続けていくことが、大人の責任でもあると感じています。 責任の重大さを改めて感じ、気持ちを新たにし、平成23年の若草保育園がスタート致します。 保育活動の中で、色々な体験を通して、悩んで、困って、失敗して、たくさんの涙を流しても、最後にはとびっきりの笑顔、自信にあふれた一級品の笑顔の子どもたちになるよう、子供たちをしっかりサポートしていきたいと思います。
今年もどうぞ、よろしくお願い致します。
皆様にとりまして、「幸多い年」でありますように、お祈り申し上げます。



若草っ子たちのゆく年、くる年・・・

「子育て広場のひとりごと」 をすこしお休みしてしまいましたので、今回は、若草保育園の子供たちの保育活動を、昨年にさかのぼってご紹介してみたいと思います。
10月は、幼児組も乳児組も、運動会一色で、みんなとても頑張りました。お家の方にたくさん褒められて、自信をつけた子供たちは、心も身体も、一回り大きく成長したように思います。そして、運動会も終わり、ほっとした子供たちの楽しみは、11月に出かけた秋の遠足でした。 秋の遠足での子供たちの様子をご紹介します。

秋の遠足を、存分に楽しんだ子供たち!
そして、あんなこと、こんなこと考えました!!

秋の遠足は、11月5日(金)に行われました。行き先は、一本松公園というところで、山歩きに挑戦してきました。急な上り坂もあり、特に、すみれ組の子供達の中には、試練の道と感じた子もいたようです。 私は最後尾を歩き、列から遅れそうな子供を叱咤激励する役になりました。
どうしても遅れてしまう子供達には、ある時は厳しく、ある時は優しく、あの手この手で言葉を掛け頂上をめざしました。その時の様子をちょっと、ご紹介します。
ある男の子です。彼は、疲れてくると、立ち止まってしまいます。誰かが連れてってくれるのだろうと待っているようでした。この時は、少し厳しく言葉を掛けました。そんな場面が2,3回続くと、誰も助けてくれず自分の足で歩かなければ駄目か・・・と気がついたようです。それからは、立ち止まることなく歩くようになりました。「○○ちゃん、すごいね。 強くなったね。前の人に遅れないように、走ったりもできるんだね!」というと、「うん、僕強くなったよ!走っちゃうよ!」と、おしゃべりをしながら歩く程の余裕も出てきました。
ところが、急な上り坂の前にくると、途端に泣き出します。
その泣き声は、冬眠に入った熊が起きてしまいそうな程の大きな声です。でも、彼は泣きながら坂を上って進んでいきます。そして、急な坂が終わると、ピタッとなきやんで、「僕ね******」と、再びおしゃべりが始まるのです。急な上り坂に来るたびに、泣きながら上り、坂が終わると、ケロッとして泣き止む・・・ その落差が、面白いやら、可愛いやら・・・・
「○○ちゃん、すごいね〜 泣いても歩くなんてすごいよ! 最初は、歩かなかったのにね〜。ほんとに強くなったね!スゴイ、スゴイ!」と声を掛けると、彼は嬉しそうに「うん!僕強くなったよ!」と、いい表情!「泣けば泣くほど、強くなるんだね!」「そうだよ!僕強くなったよ!」「そうか〜涙の数ほど強くなるってほんとだね!」「うん!そうだよ!」・・・・・・・と、おしゃべりをしながら頂上につきました。可愛い、可愛い子供たちでした。でも、こうして苦労して上った山の頂上で見た景色は、きっと格別だったと思います。他の子供たちも、頂上についた後は、疲れも見せずに、存分に駆け回って遊んでいました。
ほんとうに、かわいい子供たちでした。

お母さんの手作りのおべんとう・・・・子供達は大喜びでした!

子供達が、遠足で楽しみにしていることの一つは、もちろんお母さんが作ってくれるお弁当です。 昼食タイムになって、「先生、見て見て!・・・」と、次々にお弁当を開いて見せてくれる子供達です。その嬉しそうな子供達の顔!・・・・ 「どれどれ!」と、その一つ一つを見みてまわり、私は「すご〜い!」と、驚いてしまいました。子供を思う、お家の方の愛情が、一人ひとりのお弁当から、ひしひしと伝わってきました。「親の愛は海より深く、海より広い・・・」と言う言葉は、まだまだ存在しているんだなあ ・・・ と、嬉しく思うとともに、とても暖かな気持ちになりました。
お父さんやお母さんの子供を思う気持ちをしっかり受け止め、子供達を大事にお預かりしなければと改めて心に留めた遠足になりました。

さて、今度は、12月です。
12月は、全国的にノロウイルスによる感染症が流行しました。若草保育園でも例外ではなく、急性胃腸炎という診断を受けたお友達がちらほら出始めましたので、感染が拡大しないために、手洗いや消毒の徹底に力をいれました。また、嘔吐、下痢症状が発症したお友達には、回復していても念のためにお休みをしていただくなど、保護者の皆様にはたくさんのご協力を頂きました。本当に有り難く、深く感謝申し上げます。
このような状況の中で、クリスマス会は無理ではないかしら?と心配しました。が、保護者様の、多大なご協力のお陰で、20日からは、体調が悪くてお休みをする子供達がいなくなったという嬉しい結果がでました。 そして、子供達の夢や期待を裏切りたくないという思いで、クリスマス会、人形劇鑑賞会も、予定通り実施しましょう!ということになったのです。
ひょっとしたら、子供達より私たち職員のほうが、「よかった!」と安堵したのではないかと思います。
子供たちにとって、クリスマス、サンタクロースは、言葉では表現しようもないほどの期待感を持っているのではないかと思います。サンタさんって、本当にいるの? 人間なのかな? 等など素直な疑問や、サンタさんを不思議に思う、そんな子供たちの期待や夢を壊さないようにと、今年も色々と考えました。
さて、12月22日クリスマス会の当日・・・・・
子供たちはみんな、「今日はサンタさんが来てくれる!」と期待しているようで、ホールに入った時から、ソワソワ、ウキウキしているのが、とてもよくわかりました。
そして、 サンタさんが、保育室に登場です。
最初は、みんな目が点になっていました。「ほんと?」「うそ〜」「誰?」・・・・
そして、「サンタさん、来てくれてありがとう!」の言葉とともに、どこからか自然に拍手が聞こえてきました。 嬉しい気持ちを素直に拍手で表現する子供達の感性を嬉しく思いました。子供達の嬉しい気持ちは、お家に帰っても残っていたようで、その様子を連絡ノートでも知ることが出来ました。 お家の方からの楽しいご報告も、ご紹介致します。

サンタさんが来たよ!!

さあ、保育園が始まりました!

12月29日〜1月4日までの6日間という長いお休みを終えて、「あけまして、おめでとうございます!」と元気よく登園してきた子供たちでした。
年末、28日の終了式のときに、子供たちと4つの約束をしました。

1.手をしっかり洗って、食べましょう。
2.怪我や事故に気をつけましょう。
3.お手伝いをしましょう。
4.1月5日は笑顔で登園しましょう。

子供たちは、このお約束をしっかり守れたようで、みんないい笑顔でホールに集まりました。子供たちのそんな様子をみて、安心しました。
さあ・・・保育園モードに切り替えて・・・、保育園生活がまた始まります。
今年も、健康に気をつけて、たくさんの体験をしましょう!!



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